「緑と水の公園都市」三鷹を代表する公園
井の頭恩賜公園は、大正6年に日本で最初の郊外公園として開園しました。
井の頭池は、古くから江戸近郊の行楽の名所として知られたところで、『江戸名所図絵』は「池中に清泉湧出する所七ヶ所ありて旱魃にも涸る事なし。故に世に七井の池と称ふ」として、徳川家康が池の水を汲んでお茶をたてその清らかで甘美な水を賞揚したことや、三代将軍家光が鷹狩りに訪れて池のかたわらのコブシの木に小刀で「井の頭」と彫りつけたのが池名の由来であるという話を伝えています。
開園の頃の井の頭池は鬱蒼とした杉木立に囲まれた水景で、御殿山の雑木林にはキンランや萩などの野草が咲き乱れる景勝地でしたが、周辺の都市化とともに都会の中の憩いのオアシスとなりました。
毎年、春には見事に咲き誇った桜が大勢の花見客の目を楽しませています。
日本さくら名所100選にも!
また、野鳥の楽園ともなっていて、渡り鳥、留鳥や水鳥などバードウォッチングに最適。
井の頭恩賜公園の貴重な水と緑の風景は、四季折々に訪れる人々の心を癒しています。
隣接する井の頭自然文化園には動物園、水生物館、彫刻館などもあります。
ジブリ美術館、ボート場、野外ステージ、競技場、テニスコート、野球場、茶店など。
所在地
井の頭三・四・五丁目、
下連雀一丁目、牟礼四丁目
開園日
常時開園
※案内所及び各施設は年末年始は休業となります。
※営業時間等は案内所へお問い合わせください。
入園料
無料(一部有料施設あり)
TEL(井の頭恩賜公園案内所)
TEL 0422-47-6900
交通案内
- JR中央線「吉祥寺」下車 徒歩5分
- 京王井の頭線「井の頭公園」下車 徒歩1分
- 駐車場(有料、入庫などに制限あり。詳しくはこちらをご覧ください)
詳しい情報はこちらから
三鷹市 |井の頭公園・野川公園
「緑と水の公園都市」三鷹を代表する公園・自然として、井の頭恩賜公園、野川公園を紹介しています。