ゆかりの遺品や資料を中心に展示
小説「路傍の石」や「真実一路」、戯曲「女人哀詞」「米百俵」などの作品で知られる山本有三が、昭和11年〜21年に家族と暮らした洋館を「三鷹市山本有三記念館」として一般公開しています。
この記念館では、有三ゆかりの遺品や資料の展示を中心に、劇作家、小説家であり、戦後の国語改革にも尽力した有三の業績を顕彰しています。
昭和の作家が残した本格的洋風建築
記念館は、玉川上水の南岸に建つ重厚な2階建てで、晩餐客がくつろぐドローイング・ルーム(応接間)や個性的にデザインされたマントルピース(暖炉)のある本格的洋風建築です。近代の郊外住宅として希少な英国風の洋館は、三鷹市の文化財に指定されています。
また文学散歩コースなどの憩いの場として、北側庭園のほか南側には有三記念公園(入場無料)があります。
所在地
三鷹市下連雀二丁目12番27号
開館時間
9:30〜17:00
入館料
一般300円
団体200円(20人以上)
年間パスポート料1,000円
※年間パスポートの有効期限は、交付日から1年間です。同記念館の窓口にてお買い求めいただけます。
休館日
月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌日と翌々日は休館)
TEL
0422-42-6233
交通案内
- JR三鷹駅南口より徒歩12分。
- JR三鷹駅南口シティバスのりば(三鷹の森ジブリ美術館循環ルート・明星学園ルート)から「むらさき橋」下車徒歩2分
- JR吉祥寺駅公園口(南口)より徒歩20分。
- JR吉祥寺駅公園口(南口)バスのりばから「万助橋」下車徒歩5分。
詳しい情報はこちらから
三鷹市 |三鷹市山本有三記念館
開館時間は午前9時30分から午後5時まで、休館日は毎週月曜日と年末年始(12月29日~1月4日)です。ただし、祝日などにより変更の場合もあります。■入館料一般300円、団体20…